
上の写真は、魚沼産コシヒカリ原産地の田園風景です。ここで、政府認定の特別栽培米が収穫され、
精米機を通して玄米から分離された新鮮な米ぬかが弊社が委託する加工工場に直送されます。
工場では米ぬかの殺菌・微粉砕・造粒・充填などが行われて、食べる米ぬか「カーナの約束」が出来上がります。
カーナのお客様の50%以上は便秘にお悩みの中高年女性です。健康な人には便秘はありません。
便秘は病気です。放置すると、様々な生活習慣病を誘発します。快便・快眠・快食は健康の基本です。
たかが便秘と侮ってはいけません。されど便秘です。便秘は気持ち悪いだけでなく、とても苦しいものです。
便秘は肌荒れや口臭のもとになるだけではなく、糖尿病や高脂血症、イライラを誘発します。
便秘薬の常用で死亡した人の例が厚生労働省から発表されています。
便秘対策・便秘解消は、薬に頼らない「米ぬか」が思わぬ効果を発揮します。
このサイトでは、便秘にお悩みの方、便秘を直した方からのお便り、便秘の原因の解説、
便秘と腸内細菌、米ぬかの効能などを幅広く紹介しています。

便秘特集・便秘はなぜ起こるか・
飯沼一元の直撃インタビュー
元国立健康栄養研究所理事長でカーナの開発指導に当たられた渡邊昌先生と対談しました。
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渡邊昌 慶応義塾大学医学部卒、国立がんセンター疫学部長、東京農業大学教授、国立健康栄養研究所理事長を経て、現在、生命科学振興協会理事長。「医と食」編集長。著書は栄養学原論他多数。 | ![]() |
飯沼一元 仙台市出身 工学博士 NEC本社理事支配人を 経て 2002年に㈱ライステックを設立。 代表取締役社長(68歳) |
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カーナのお客様の現状 (飯沼)カーナのお客様は、現在約4000人ですが、その半分以上は便秘症です。便秘歴10年以上はザラ、中には30年以上の方もいらっしゃいます。便秘の悩みはあまり人にも言えず、毎日が憂鬱で想像以上にお困りな様子がお客様との会話を通して伝わってきます。いつまでも放置できないので、結局は便秘薬で始末しているようですが、根本的な解決に至らないため、いろいろな健康食品を探しているうちに、カーナに出会ったという方が大部分です。そして、カーナを摂り始めると便通が良くなったというお客様がたくさんいらっしゃいます。 (渡邊)便秘薬の常用は危険ですから、やめた方がいいですね。厚生労働省が、便秘薬として広く使われている「酸化マグネシウム」製剤の 副作用の可能性がある死亡者がここ3年間で2人報告されていたと発表しましたね。 私は「食からくる病気は、食で治す」といつも言っています。快便・快食・快眠は健康生活の基本ですから、是非、食生活を見直してほしいですね。 (飯沼)カーナのお客様には70代の女性が多いのですが、食事は野菜を中心に、肉は控えめで、果物なども積極的に摂り、ヨーグルトは欠かさないといった食生活優等生型の人が多いのです。でも、便秘なのです。便秘の原因をお話ししていただく前に、食べたものはどのような経路と作用によって排泄されるのかを分かりやすく解説していただけませんか? 排泄の仕組み (渡邊)食べ物は、まず口で咀嚼され、食道を通って胃に入り、胃で消化され、小腸で栄養の大部分が吸収され、大腸で水分が分離され、残りが便として肛門から排泄されます。 ここで、水の作用を理解しておく必要があります。体重60㎏の人の一日当たり平均でみると、食に含まれる水分と飲み物とで約2.2L(リットル)、唾液胃液で3Lの水が加わります。次に、腸で膵液と腸液(両者で3L)が加わり、合計で約8.5Lもの水が使われます・ これらの過程で使われた水分の約半分は腸管を通って体内の細胞に再吸収され、無駄なく循環されます。 (飯沼)8.5Lというと、バケツ一杯ぐらいですから、すごい量の水が働いているのですね。 コロコロ便でお悩みのお客様からは「水は毎日沢山飲んでいるが、便は一向に柔らかくならない。どうなっているのか?」などと聞かれます。水は無駄なく再利用されているのですから、水分摂取量と便の固さは直接は関係ないということですね。ところで、腸の構造はどうなっているのでしょうか?
腸の構造(渡邊)小腸の長さは、日本人の場合、欧米人より長く8~9m、直径は約3cmです。 欧米人の小腸の長さは5~6mですが、これは食習慣の違いから来るのでしょうね。 胃でどろどろになった液状の食べ物は、小腸で大部分の栄養が吸収されます。 小腸の外見はゴムホースのような細長い管ですが、栄養の吸収を担う腸粘膜の 表面には無数の絨毛(じゅうもう)がついており、消化酵素が分泌され、その 面積は何とテニスコート二面(約二百平米)ぐらいもあるので、栄養を効率 よく吸収できるのです。 (飯沼)人は食べることで、生命を維持できるわけですが、小腸は正に生命の 根幹を担っている重要な器官であることが分かります。 ところで、トグロを巻いたような腸の中を食べ物はどのようにして輸送され るのですか? (渡邊)それは蠕動(ぜんどう)運動といって、腸壁が伸縮することで、 食べ物を消化酵素と攪拌しながら先に送るのです。これは大腸でも同じですが、 直腸には蠕動運動がありませんから、最後は腹圧によって押し出すわけです。 (飯沼)便秘の方が圧倒的に女性に多いのはなぜでしょうか?子宮が流れを邪魔するという説を聞いたことがありますが。 (渡邊)年配の女性に便秘が多いということから、原因はそれだけではないでしょう。加齢とともに子宮も小さくなりますから、さほど通行妨害にはならないでしょう。むしろ、腹圧が弱くなることが男女差および年齢差になって現れるのでしょう。 (飯沼)そうすると、腹筋運動は便秘対策に必要ですね。 ところで、小腸で吸収されなかった食べカスがいよいよ大腸に流れ込み、直腸を経て肛門から排泄されるのですね。
便の製造工程(渡邊)そうです。大腸は便の製造工場ですから、便秘の原因も大抵はここにあります。大腸の役割は大きく分けると、液状の食べカスから水分を分離して尿にする機能と、残りを処理して便として排泄する機能になります。便の色・形・臭い・量はこの製造工程で決まるわけです。大腸は、盲腸・上行結腸・S字結腸・直腸からできており、長さは約1.5m、直径は5~6cmですから、小腸に比べると太くで短いのです。また、食べ物は、平均的には約12時間で消化・吸収され、24時間では排泄されるのが正常です。 (飯沼)液状の食べカスから、便はどのようにして製造されるのでしょうか?排泄物の色・形・臭いは、食べ物で異なるのでしょうか?経験するところでは、日によって、人によって、いろいろに変化するように思いますが・・・ |
便秘特集・便秘を治すには・腸内細菌 (渡邊)大便の半分以上は、腸内細菌の死骸です。食べカスがそのまま出てくるように思っている人が多いようですが、全くの誤解です。腸内細菌というのは、腸に棲みついている細菌のことで、大腸菌もその一つです。腸内細菌は500種以上で約一兆個という途方もない数で、重量にして約一五00gぐらいと言われています。大便は普通約二00gですから、その8倍ぐらいの腸内細菌がいることになります。 (飯沼)そうすると、便を見れば腸内細菌の状態が分かることになりますね。腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌があるそうですね。そして、善玉菌が多いと、黄色で柔らかなバナナ便になりやすく、悪玉菌が多いと黒くて堅いコロコロ便になりやすいと聞きましたが・・ (渡邊)そうです。自分の便を良く観察して欲しいですね。乳酸菌など良い菌が多くいれば、便も適度のやわらかさを保った良い便ができ、強い腹圧で押し出さなくても、楽に排泄されます。ウオルッシュ菌など悪い菌が増えれば一般に固くなります。悪玉菌がゼロの方がよいかというとそうではなく、ある適度のバランスを保って共存共栄が図られています。 (飯沼)生まれたばかりの赤ちゃんの場合、腸内細菌はゼロだそうですね。腸内細菌はどのようにして形成されるのでしょうか? (渡邊)胎児は母体の免疫で守られていますが、生まれると、有害物から身を守るための免疫力は自分で備えるようになるわけです。 腸内細菌は食との強いかかわりの中で、形成されます。例えば、母乳で育てられている乳児と人工のミルクで育てられている乳児では、腸内細菌の種類や割合が違ってきます。 ですから、大人の場合は長い食生活の違いから個人差や年齢差がでて千差万別になるのです。一般的には加齢とともに悪玉菌が増え、便秘薬や抗生物質の服用は善玉菌に悪影響を与えます。これに腹圧の衰えやストレスなどが加わり便秘の原因になります。 便の製造工程
(飯沼)大腸における便の製造工程はどうなっているのでしょうか?(渡邊)大腸ではまず、水分を分離して尿と便にわけます。水切りは上行および横行結腸で行われ、固形状になった便は約12時間S字結腸に蓄えられます。便はこの間に乳酸菌等の働きにより醗酵・腐敗し、ガスが作られ、いわゆる「うんち」に仕上がります。 ですから、バナナ状の良い便ができるかどうかは、この水きりと乳酸菌発酵工程にかかっています。 (飯沼)乳酸菌にはみそ・醤油でおなじみの植物性乳酸菌と ヨーグルトなどに含まれる動物性乳酸菌がありますね。 どの乳酸菌でも同じなのでしょうか? (渡邊)醗酵にかかわるという意味では同じですが、 腸に住み着いて食べカスに作用する活性度には違いがあるでしょう。 植物性の方が温度や耐酸性などで優れています。 (飯沼)乳酸菌を住みやすくし、活性度を向上させるにはどうすれば良いのでしょうか? 食物繊維が重要だと聞いていますが。 (渡邊)食物繊維は重要ですがそれだけではありません。ミネラルやビタミン、抗酸化物質、ストレスなど総合的にバランスが取れた環境が必要なのです。 カーナの便通改善作用 (飯沼)五年前(平成十七年)に、東京農業大学で渡邊先生の指導の下にカーナと便通との関係の介入試験をしましたね。 披検者(女子大生)三十五名でプラセボ(偽薬)とカーナを交互に与えて、七週間の経過を観察したところ、カーナ摂取で便通が優位に改善したという結果が得られ、学会に発表しました。
小麦ふすまと米ぬかとを比較した研究では、米ぬかが2倍ぐらい効果が高いという結果になっています。現在のカーナのお客さまは七十代の方が中心ですが、驚くほど多くの方から、便通が改善されたというお知らせがあります。これは、カーナが単なる食物繊維以上に便通改善に寄与している証拠だと思いますが、そのメカニズムはどのように理解すれば良いのでしょうか? (渡邊)カーナの効果をまとめると、 ①微粉されていて吸収されやすい、 ②食物繊維が有効、 ③大豆蛋白やイソフラボンは腸管内の吸収力アップに好影響を与える。 ④カルシウムとマグネシウムのバランスがよく、 腸内環境を整えるのに適している、 ⑤若々しさを保つのにもよさ そうだなどの心理的効果もばかにできない。 これらがオーケストラのように調和して効 果を発揮しているのではないでしょうか。 腸内ぬか床説 (飯沼)私は米ぬかを食べると、腸内にぬか床のような環境ができ、食べたものを乳酸菌発酵させるのではないかと考えています。ぬか漬はぬかに塩、ミョウバンなど混ぜてぬか床を作りこれに野菜などを加え一晩漬けると、乳酸菌醗酵してできます。カーナを摂取し続けると、腸内にぬか床に似た環境ができ、ここに入り込んでくる食べカスが乳酸菌発酵されやすくなるのではないかと考えています。 日本人の生命を支えてきた食物はなんと言っても「米」です。ですから「米ぬか」は元々日本人の腸に合っているはずです。 (渡邊)興味ある考えですね。また、米ぬかに含まれる油の効果も見直してみると面白いかもしれませんね。 |








腸の構造
便の製造工程
(飯沼)大腸における便の製造工程はどうなっているのでしょうか?
小麦ふすまと米ぬかとを比較した研究では、米ぬかが2倍ぐらい効果が高いという結果になっています。