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         飯沼一元の直撃インタビュー

便秘特集・便秘はなぜ起こるか?


元国立健康栄養研究所理事長でカーナの開発指導に当たられた渡邊昌先生と対談しました。

腸内細菌
(渡邊)大便の半分以上は、腸内細菌の死骸です。食べカスがそのまま出てくるように思っている人が多いようですが、全くの誤解です。 腸内細菌というのは、腸に棲みついている細菌のことで、大腸菌もその一つです。腸内細菌は 500種以上で約一兆個という途方もない数で、 重量にして約1,500gぐらいと言われています。大便は普通約200gですから、その8倍ぐらいの腸内細菌がいることになります。
(飯沼)そうすると、便を見れば腸内細菌の状態が分かることになりますね。腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌があるそうですね。 そして、善玉菌が多いと、黄色で柔らかなバナナ便になりやすく、悪玉菌が多いと黒くて堅いコロコロ便になりやすいと聞きましたが・・
(渡邊)そうです。自分の便を良く観察して欲しいですね。乳酸菌など良い菌が多くいれば、便も適度のやわらかさを保った良い便ができ、 強い腹圧で押し出さなくても、楽に排泄されます。ウオルッシュ菌など悪い菌が増えれば一般に固くなります。 悪玉菌がゼロの方が良いかというとそうではなく、ある適度のバランスを保って共存共栄が図られています。
(飯沼)生まれたばかりの赤ちゃんの場合、腸内細菌はゼロだそうですね。腸内細菌はどのようにして形成されるのでしょうか?
(渡邊)胎児は母体の免疫で守られていますが、生まれると、有害物から身を守るための免疫力は自分で備えるようになるわけです。
腸内細菌は食との強い関わりの中で、形成されます。例えば、母乳で育てられている乳児と人工のミルクで育てられている乳児では、 腸内細菌の種類や割合が違ってきます。
ですから、大人の場合は長い食生活の違いから個人差や年齢差が出て千差万別になるのです。一般的には加齢とともに悪玉菌が増え、 便秘薬や抗生物質の服用は善玉菌に悪影響を与えます。これに腹圧の衰えやストレスなどが加わり便秘の原因になります。

便の製造工程
(飯沼)大腸における便の製造工程はどうなっているのでしょうか?
(渡邊)大腸ではまず、水分を分離して尿と便に分けます。水切りは上行および横行結腸で行われ、 固形状になった便は約12時間S字結腸に蓄えられます。便はこの間に乳酸菌等の働きにより醗酵・腐敗し、ガスが作られ、 いわゆる「うんち」に仕上がります。
ですから、バナナ状の良い便ができるかどうかは、この水きりと乳酸菌発酵工程にかかっています。 (飯沼)乳酸菌にはみそ・醤油でおなじみの植物性乳酸菌とヨーグルトなどに含まれる動物性乳酸菌がありますね。 どの乳酸菌でも同じなのでしょうか?
(渡邊)醗酵にかかわるという意味では同じですが、腸に住み着いて食べカスに作用する活性度には違いがあるでしょう。 植物性の方が温度や耐酸性などで優れています。
(飯沼)乳酸菌を住みやすくし、活性度を向上させるにはどうすれば良いのでしょうか?
食物繊維が重要だと聞いていますが。
(渡邊)食物繊維は重要ですがそれだけではありません。ミネラルやビタミン、抗酸化物質、 ストレスなど総合的にバランスが取れた環境が必要なのです。


カーナの便通改善作用
(飯沼)5年前(平成17年)に、東京農業大学で渡邊先生の指導の下にカーナと便通との関係の介入試験をしましたね。 披検者(女子大生)35名でプラセボ(偽薬)とカーナを交互に与えて、7週間の経過を観察したところ、 カーナ摂取で便通が優位に改善したという結果が得られ、学会に発表しました。
小麦ふすまと米ぬかとを比較した研究では、米ぬかが2倍ぐらい効果が高いという結果になっています。
現在のカーナのお客さまは70歳代の方が中心ですが、驚くほど多くの方から、便通が改善されたというお知らせがあります。 これは、カーナが単なる食物繊維以上に便通改善に寄与している証拠だと思いますが、そのメカニズムはどのように理解すれば良いのでしょうか?
(渡邊)カーナの効果をまとめると、
 ①微粉されていて吸収されやすい
 ②食物繊維が有効
 ③大豆蛋白やイソフラボンは腸管内の吸収力アップに好影響を与える
 ④カルシウムとマグネシウムのバランスがよく、腸内環境を整えるのに適している
 ⑤若々しさを保つのにもよさそうだなどの心理的効果もばかにできない。
これらがオーケストラのように調和して効果を発揮しているのではないでしょうか。

腸内ぬか床説

(飯沼)私は米ぬかを食べると、腸内にぬか床のような環境ができ、食べたものを乳酸菌発酵させるのではないかと考えています。ぬか漬は ぬかに塩、ミョウバンなど混ぜてぬか床を作りこれに野菜などを加え一晩漬けると、乳酸菌醗酵してできます。カーナを摂取し続けると、 腸内にぬか床に似た環境ができ、ここに入り込んでくる食べカスが乳酸菌発酵されやすくなるのではないかと考えています。
日本人の生命を支えてきた食物はなんと言っても「米」です。ですから「米ぬか」は元々日本人の腸に合っているはずです。
(渡邊)興味ある考えですね。また、米ぬかに含まれる油の効果も見直してみると面白いかもしれませんね。
(本稿終わり)

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