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米ぬかの効能



米糠の秘める可能性

米は世界で生産される穀物の30%を占める巨大な食料資源で、地球の約70%の人々が米食です。また、米は日本が自給生産する唯一の穀物です。世界的に見て米糠を食品に利用している例は皆無で、大部分は廃棄されています。その中で日本は米糠の利用が最も進んでいる国ですが、主な用途は米油が33%、飼料12%、キノコの苗床11%、漬物5%で残る39%は廃棄されています。

古来、中国では米糠は健康の基、白米はその粕との認識から、「糠」と「粕」の漢字が生まれたとされます。米の栄養素の大部分は米糠に含まれているにもかかわらず、その有効利用ができない理由は、米糠は精米後数時間で酸化による腐敗が始まり、やがて完全腐敗し異臭を放つ汚物と化すからです。

ここに、米糠を長期間保存でき、その栄養素を失うことなく、おいしい米糠に精製加工する革新的技術が期待されます。これは、スタビライザーという技術で、精米所から産出される低価格の生糠を保存期間1年以上の安定化米糠(Stabilized Rice Bran: SRB)に精製加工する技術です。私たちはその技術(特許申請中)を使って人々に栄養素たっぷりのSRBを機能性食材として提供したいと考えています。

ハンバーグに代表される食生活の欧米化により、日本人の生活習慣病は深刻な社会問題になりつつあります。安定化米糠はサプリメント(栄養補助食品)として市場に提供されるでしょうが、やがては塩や砂糖のような日常的な食材として毎日使う時代が来るかもしれません。そしてその比類ない高栄養素を考えると米糠は機能性健康材料として無くてはならない存在になるでしょう。

毎年何千万トンもの米糠が捨てられている事を考えると、私たちのテーマとする「米糠バイオマスの機能性健康材料化」は未活用資源を蘇らせてかつ世界中の人々へ健康の素を与えるという重大な使命を担っていると考えています。私たちはこの革命の最先端に立っているイノベータ-であると信じています。

 安定化米糠(SRB)の成分構成は蛋白質12-16%、脂肪18-23%、炭水化物45-55%、食物繊維25-41%で、これにカロチン、ビタミン(E、B群)、ナイアシン、ミネラル(カリウム、リン、マグネシウム)、γオリザノール、イノシトール、植物ステロール等を含んでいますので、正に機能性物質の宝庫と言えます。これらは、生活習慣病の原因とされる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があるほか、ビタミンE、B群、ナイアシンは、日本人が補給・補完すべき栄養成分として国が定めている栄養機能食品の構成成分です。

さらに詳細に調べるとSRBには100以上の抗酸化物質(Anti-Oxidant)が含まれていることが分かっています。米糠の効用は多彩ですが、一般に、抗酸化、ダイエット、美容、血糖値抑制、消化・便通促進、コレステロール、高血圧抑制・心臓血管、抗がんなどに効果があると言われています。以下に、米糠の効能を要約しておきます。

1)抗酸化(Anti-Oxidant)

 抗酸化は最近注目されている健康管理のキーワードです。人間の体は精密機械そのものですが、毎日の十分な手入れができなかったり、加齢とともに次第に錆付いてきます。これは紫外線をはじめその他の酸化現象によって生じることが明らかになってきました。抗酸化はこの酸化を防止する物資で、肉類には無く野菜や穀物に含まれています。しかし、通常の食生活では補給が十分にはできないので、生活習慣病になりやすいといわれています。厚生労働省が健康日本21というプロジェクトを進めていますが、これは生活習慣病の予防と生活の質の向上を目指し、「平均寿命」ではなく「健康寿命」を延ばそうとするものです。その最も重要なテーマが「栄養と食生活」で、抗酸化物質の摂取などの促進により免疫力を高めようとするものです。SRBに含まれるガンマオリザノール、トコフェノール(ビタミンE)、カロチンは代表的な抗酸化物質で、これらが生活習慣病対策として極めて効果的であると言われています。

2)ダイエット(肥満の解消)

  米糠に大量に含まれる植物繊維は消化吸収されずにそのまま排出されますが、このときに余分な栄養分も一緒に排出されます。特に、動物性たんぱく質や脂肪などを過剰に摂取しがちな人にとっては、食べ物が腸に滞留せず便秘が解消され肥満は自然に解消されていきます。

3)美容

 日本では昔から「米どころに美人が多い」といわれてきました。糠袋で肌をこすると美容と健康に良いといわれてきました。その科学的根拠はまだ解明されていませんが、米糠に多量に含まれる抗酸化物質が紫外線による酸化を防止し、しみ、そばかす、肌荒れなどの進行を止めるのではないかと言われています。米糠化粧品、石鹸、シャンプーが登場する背景がここにあると考えられます。

4)血糖値の改善(糖尿病)

  糖尿病が多いイギリスで戦争中に患者が急激に減りました。これは戦争による食糧事情の悪化で小麦の精白率が下がり食物繊維の摂取が増えたことが原因と考えられました。そこで、糖尿病患者に食物繊維が豊富な食事を与えてみたところ効果が確認されたとの報告があります。最近、米国NutraStar社が行った糖尿病患者を対象とした治験でも同じような効果が報告されています。食物繊維には余分な糖分の吸収を阻害する働があり、これが糖尿や治療に力となっているようです。

5)便通の改善

  米ぬかに含まれる食物繊維が腸の中をせっせと掃除するので米糠を食べると便通が良くなります。欧米人の食事は脂肪分が多いため便秘の人が多く、大腸ガンの発生率が高いといわれています。便秘して腸内に便が長時間とどまっている間に、腸の壁に腐敗菌や発ガン性物質が発生するからです。日本人も食生活の欧米化にともなって、最近は大腸ガン発生率が増えています。その点、米糠は便通を良くし大腸ガンの予防にも役立つことが期待されています。

6)コレステロール値が下がる

  食物繊維にはコレステロールが体内に吸収されるのを防ぎ、血液中のコレステロール値を下げる働きがあるようです。コレステロールが脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、肥満などさまざまな成人病のもとになっていることはよく知られています。ダイエタリー・ファイバーが豊富な米糠はまさに理想的なコレステロール対応食と言えるでしょう。

7)高血圧を解消する

米ぬかは、高血圧改善にも有効だと言われています。血中のコレステロール値が下がると、血圧も自然と下がってくるからです。また、米糠に多く含まれるリノール酸にも、血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあるといわれています。

8)抗ガン

抗がん作用については米糠に多量に含まれるIP6(イノシトール6リン酸)に癌予防作用があるという研究成果について、講談社よりアブルカラム・M・シャムディン著、坂本孝作訳「天然抗ガン物質IP6の驚異」が出版され平易に解説されています。