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 高カルシウム尿症患者の結石再発について
  長期米糠治療の結果(要約)

タイトル:Results of Long-term Rice Bran Treatment on Stone Recurrence in Hypercalciuric Patients  (PMID: 1902388)
掲載誌:Gut 1995; 37: 216-219 (PMID: 7557571)
著者:British Journal of Urology (1991 ), 67(3), 237-240
所属:和歌山(県立)医科大学泌尿器科、和歌山、日本

要旨:特発性の結石が複数病因を持つことはよく知られている。特発性の高カルシウム尿症(通常食事で> 200ミリグラム / 日)の結石患者182人(男性154人+女性28人) が1〜94カ月間毎日10g の米糠を2度受け取った。米糠は n-ヘキサン抽出した脱脂米糠をアスペルギルスオリゼのコウジ菌で培養処理し、オートクレーブで加熱殺菌したものを使用した。処理前後の有意差判定にはt testを使用した。
結果は3年以上治療した患者49人の1人あたりの結石形成数が治療前の0.720個/人から 0.125個/人と 約1/6に減少した。 患者の61.2%が治療の間に鎮静した。 米糠治療は吸収性高カルシウム尿症を改善する効果があるに違いない、しかし米糠単一での治療には全体として能力の限界があるかもしれない。

実験結果および考察 : 
@ 表1より
尿中のカルシウム排泄はかなり減少したが尿中のリン酸塩および蓚酸塩が少し増加、マグネシウムと尿酸の尿排泄は影響されなかった。
  表1 尿の生化学に対する米糠治療の効果

治療前1ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月48ヶ月60ヶ月72ヶ月
Ca(mg/day)337231*235*238*242*254*250*232*
P(mg/day)8431003*1017*975+998+933963914
Oxalate(mg/day)41.748.1+48.4+49.4+49.4+43.144.841.4
Mg(mg/day)93978799949394106
尿酸(mg/day)656662626593607566592561

*: P<0.001 , +: P<0.01 

A 表2より
血清中のカルシウム、リン、マグネシウム、尿酸は影響されなかった。
  表2 血液の生化学に対する米糠治療の効果

治療前1ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月48ヶ月60ヶ月72ヶ月
Total Ca(mEq/L)337231*235*238*242*254*250*232*
Ionic Ca(mEq/L)8431003*1017*975+998+933963914
P(mg/dl)41.748.1+48.4+49.4+49.4+43.144.841.4
Mg(mg/dl)93978799949394106
尿酸(mg/dl)656662626593607566592561

B 表3より
血清中の鉄、亜鉛と銅は長期治療された場合も明白な変化がなかった。ただ、鉄欠乏症貧血性の女性患者一人で血清鉄のレベルが落ち治療を33カ月中止したところ治療前のレベルに戻った。
  表3 血清鉄、亜鉛、銅に対する米糠治療の効果

  治療前1ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月48ヶ月60ヶ月72ヶ月
Fe(γ/dl)92.5101.0110.0+99.3103.092.7119.0+116.0+
Zn(γ/dl)81.988.485.778.581.774.987.779.0
Cu(γ/dl)112.0103.0104.0101.099.298.999.0104.0

+: P<0.05

C 表4より
特発性高カルシウム尿症患者182人のうち49人の患者が3年以上の治療(平均投与期間=5.09年)を経験した。 結石の形成頻度は治療前の3年間と比較して1人あたり、0.720個 から 0.125個に劇的に減少した。 患者の61.2%が治療の間に鎮静した。
  表4 3年以上治療した患者49人の結石再発に対する効果

  治療前(3年間)治療中(3年以上)
結石数 (個)10630
平均治療期間 (年)3.005.09
結石形成数/患者数 (個/人)0.720±0.5330.125±0.204
累計結石数/患者数/年(個/人/年)0.7210.120
鎮静した患者数/総患者数 (%)61.2


D 副作用について
米糠がほとんどすべての症例で満足され認容され、重大な副作用はなかったが不快な味または穏やかな下痢のため4人の患者で投与を中止した。ひどい腸不快で苦しんだ人はいなかった。

E 利用可能性の考察
我々は米糠治療によるカルシウム低減作用と尿中のリン増加が結石の再形成により大きい効果を与えると考えていた。 本研究の結果からは単独では限界があり完全予防するためには追加の治療をする必要があると言えるだろう。


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