便秘を治すには 第6回
便秘を治す食事
前回は、がん、糖尿病などは便秘が引き金になって発症することがあるというお話しをしました。
便秘は、気分が悪いことですし、万病の元でもあるので、何とか治したいものです。
便秘を治す裏ワザとかコツなどはありません。
その理由は、食べて出すとことが動物の生命維持の基本条件だからです。
偏った食事や極端な運動不足は便秘の原因になります。
毎日、同じようなペットフードを食べさせられる猫や犬が便秘になるのは当然です。
自然界を生きる動物には、便秘がありません。
もし、動物が便秘になると、死に至るのです。
便秘を治すための食事は、
1)穀物・野菜・果物・肉類のバランスのとれた食事
2)食物繊維の多い食事
3)牛肉は控えめに(肉類の優先順位は魚、鶏肉、豚肉、牛肉の順となります)
ここで、注意すべきは、食物繊維です。
食物繊維は“かさ”が必要です。
錠剤やカプセルに入ったサプリメントの食物繊維は0です。
牛乳、ヨーグルト、肉類の食物繊維は0です。
野菜は90%以上が水分なので、食物繊維は意外に少ないのです。
青汁や野菜ジュースに含まれる食物繊維の量は約1%です。
食物繊維が多いのは、豆類12%、ごぼう6%、さつまいも3.5%、こんにゃく2.2%
などですが、米ぬかは何と24%が食物繊維です。一方、ご飯(白米)は0.3%です
では、次回をお楽しみに!
米ぬかサプリ「カーナ」のライステック